オーストラリアのファームで日本代表になった男の海外体験談【前編】

第2弾となるインタビュー記事ですが、”脱サラ”をしてフィリピンに留学し、その後オーストラリアのファームで働くヒデキさんに、一時帰国したタイミングでお話しを聞かせて頂きました。

これからワーホリや留学に行く人の少しでも参考になれば幸いです!

去年のヨーロッパの旅先で合流したイズミとヒデキ。in London


イズミ
ヒデキさん、本日はよろしくお願いします!

ヒデキさん
 何か緊張しますね…(笑)よろしくお願いします。

海外に行こうと思ったキッカケはベトナム人の彼女。

イズミ
 今作ってるROOTSってメディアは海外に飛び出したい!!って想いを持ってる人が、海外にもっと出て行きやすくなるように濃い情報を発信して行きたいと思っています、なので今日はヒデキさんの海外体験や価値観を聞いて行きたいと思っています!

まず始めに、ヒデキさんの海外行こうと思ったきっかけは何だったんですか?

ヒデキさん
 明確にこれだっていうキッカケが一つありまして、元々僕は人の話しを聞いたり自分の話しをする事、人とコミュニケーションを取るのが好きだったんですね。
イズミ
 なるほど、確かにヒデキさんはずっと誰かと喋ってるイメージあります。

ヒデキさん
 まぁそんな中で、21歳の時にバイト先の友達に急に1ヶ月半くらいバックパックでベトナムに行こうって誘われたんですよ。

そいつちょっと変わってるやつで恋人に振られると海外に行く癖があって、、笑

イズミ
 その旅に出る気持ち僕もわかるような気がする…..
ヒデキさん
でも当時、僕は全く英語に喋れなくてBe動詞と動詞の違いもわからないくらい。

だけどその一緒に行った友人が話せるので、海外でのコミュニケーションはその友人任せだったんですね。

イズミ
 まぁ、語学力なければ本当に喋れないですもんね。
ヒデキさん
 そうなんです、その時に話したいのに話せないのが凄く苦痛だったんですね、混ざりたいなぁと思いながら小さくなっている自分が許せなかったんです。

でも、旅の後半にベトナム人の彼女ができたんですね、それが真剣に英語を勉強しようと決意した瞬間でしたね。

イズミ
愛は国境を超える紛れもない証拠ですね。

その決意から今のヒデキさんのレベルまで行くのにかなり勉強したと思うんですけど、(現在のヒデキさんの語学力は普通に談笑できるレベルです)

(世界の中心で愛を語るヒデキさん)

ヒデキさん
 はい、最初は勉強の仕方さえもわからない状況だったので、受験勉強に使う文法書だったりフォレストだったりターゲットだったり、皆が受験勉強でする勉強法とかを最初はやってましたね。

後もう一つあって、数年前に兄が「これからは英語の時代が来る」と言い出しまして、、

イズミ
 お兄さんは時代を読んでたんですね。笑
ヒデキさん
そうなんです、兄が親から借金して50万円くらいの英語教材を買ってたんですね。

イズミ
高っ!!!!

ヒデキさん
僕がベトナムに行ったのはその三年後くらいなんですけど、昔兄ちゃんが英語の教材買ってたの思い出して「まだ持ってる?」って聞いたんですね。
そしたら何食わぬ顔で、”あるよー棚に入ってるよー”って言われて見たら、ほとんど新品のビニールがかぶった状態であったんですよ。

イズミ
なるほど、お兄さんには三年後のヒデキさんが”持ってる?”と尋ねる所まで見えてたんでしょうね。

ヒデキさん
 だと思います。笑
そしてまぁ兄の遺産と元カノにもらった英語教材で最初はガムシャラに勉強したって感じですね。
イズミ
 やっぱり最初はガムシャラに英語に触れるしかないですよね。笑

(ガムシャラに勉強したと微笑むヒデキさん)

初めの留学先にフィリピンを選んだのは0円留学があったから。

イズミ
ヒデキさんはその後フィリピンに語学留学に行ったと思うんですが
当時は社会人としてお仕事をしていましたよね?
ヒデキさん
 はい。してましたね。
イズミ
 社会人として仕事をしてる人は、現状を捨てないといけない分、人一倍葛藤や不安があると思うんですよ。

当時のヒデキさんの考え方ってどんな感じだったんですか?

ヒデキさん
 僕の場合は、会社に入る前からいつかオーストラリアにワーホリに行くっていう思いがあったんですよ。
なので会社に勤めてる間は毎日辞める理由を考えてました。
イズミ
 今社会人で悩んでる人に全く参考にならない答えをありがとう御座います。笑

どうして最初にオーストラリア行く前にフィリピンサンド(ワーホリに行く前にフィリピンに短期留学すること)したんですか?
ヒデキさん
 まず、語学留学自体をした事がなかったので、海外の学校で英語を勉強するってどうなのかなと思った時に、費用が一番かからない所に行こうと思ったんですね。

0円留学というものがセブにあったのでフィリピンを選んだという形ですかね。

イズミ
 どうでしたか?実際フィリピン留学してみて。
ヒデキさん
 フィリピン留学に行って…これもうネガキャンになってしまうのかも知れないんですが、僕が行った0円留学とは、週20時間コールセンターで働く変わりに0円で授業を受けれて宿も提供してもらえる、といったものでして…

日本に電話をかけるコールセンターだったので、生徒も、ルームメイトも皆日本人だったんです。

イズミ
 海外に出たのに周りに日本人しかいないと。
ヒデキさん
 もの凄くフィリピンでの生活は楽しかったんです。
本当にめちゃくちゃ楽しかったんですけど「英語伸びた?」って聞かれると
ほとんど伸びなかったって言うのが正直な所ですね。3ヶ月いたんですけど。笑
イズミ
 まぁ日本人しかいなかったどうしても日本語喋ってしまいますもんね…
ヒデキさん
 でも現地での生活は本当に最高でしたね。
イズミ
セブは最高ってホント皆言いますよね。笑
ヒデキさん
 僕は旅行でも何でもそうなんですけど、歴史を感じれる場所・国が好きなんですね。イギリスだったりベトナムだったり。

でもフィリピンってスペインの植民地期間が長すぎてフィリピン独自の文化が育たなかったんだなという印象を受けましたね。

イズミ
 確かに言われてみればそうですね。
ヒデキさん
海とかは綺麗なんですけど、僕の中ではフィリピンってあんまり観光向きではないっていうのが正直な印象ですね。

でもそれを通り超してめちゃくちゃ楽しかったのは、そこで知り合った日本人の友達とかと過ごせた事ですね。

イズミ
 セブ島って別名”出会い島”って言われてるぐらいですもんね。
ヒデキさん
 ルームメイトと遊びに出かけたり、バッチメイト(学校の入学日が同じメンバー)と遊んだり。

しかもフィリピンってお金のかかる場所じゃないので遊びまくれるわけですよ。

イズミ
 それは良く聞きます、夜の部も。笑

(フィリピンでの楽しかった思い出の記憶を味わうヒデキさん)

セブでの語学留学の後は念願のオーストラリアに飛び立つ。

イズミ
 そんな楽しかったセブの後は、長年思い焦がれたオーストラリアでワーホリですね。
ヒデキさん
 はい、やっとですよ。
イズミ
 そもそも何でヒデキさんの中でオーストラリアワーホリって想いがあったんですか?
他にも有名所で言えばカナダだとか他にも行き先があったと思うんですよ。
ヒデキさん
 カナダも候補の一つでした、ただオーストラリアの方が稼げるんですよ。

イズミ
 噂で他の国より稼げると良く聞きます。

ヒデキさん
 正直オーストラリアも決して歴史を感じる場所ではないんですよ。要するにフィリピンと同じ感じなんですね僕の中では。笑

だけどオーストラリアを選んだのは、英語を身につけて尚且つ稼げるからですね。

イズミ
 オーストラリアでは語学学校などは行かなかったんですか?
ヒデキさん
 現地に入って一番最初に1ヶ月間だけシドニーで語学学校に行きました。
理由としては仕事や家の情報が得られるからです
イズミ
 確かに、海外では本当に情報命ですもんね。

フィリピンの学校って基本マンツーマンレッスンだからちょっと安心できるじゃないですか。
でもオーストラリア、カナダ、アメリカ、イギリスなどに行ったら集団授業になると思うんですが、実際の集団授業はどうでしたか?

ヒデキさん
集団授業は辛かったですね…。
例えば、聞き取れなくても止めれないんですよ。
イズミ
 そうですよね、自分のタイミングだけじゃないですもんね。
ヒデキさん
 何言われてるかわからない状態で、「はい、このページについて隣の人と喋って」とか、もう容赦ないんですよ。笑
イズミ
怖っ。笑
ヒデキさん
 そうなると会話が成り立たなくなって来て、それってめちゃくちゃ辛いんですよ。

けどそのお陰もあって、もの凄く意識を集中しました。

イズミ
確かにそういう追い込まれた空間ってめっちゃ集中しますよね。ネイティブに囲まれた時とか。
ヒデキさん
 僕は1ヶ月しか行かなかったんですけど、3ヶ月いたら語学力はかなり伸びると思います。
イズミ
 そう考えると、いきなり集団授業の語学学校に飛び込むのも全然ありですね。

フィリピンのマンツーマンとは、やらなきゃって言う緊張感が違うという事ですね。

ヒデキさん
その緊張感が英語上達のコツだと思います。手も足も出ないけどやるしかないみたいな状況が。笑

だからそう言う意味では集団レッスンもいいのかなとは思いますね!

イズミ
実際、キツい環境に無理やりでも飛び込んだ方が結果が伸びますもんね。

(キツい環境にも飛び込んで行く意気込みを見せるヒデキさん )

バイブルくん
ついに次章は『オーストラリアでヒデキがファーマーデビューを果たす』だ。

オーストラリアのファームで日本代表になった男の海外体験談【後編】