発症したら致死率100%。実録!!フィリピンに住まう狂犬病の犬たち

あなたは『狂犬病』をちゃんと知っていますか?

リュウ
こんにちは!ライターのリュウです!
今回は実際にかなり怖い思いをした、フィリピンのセブ島における『狂犬病の犬』についてまとめたいと思います。

おそらくその言葉は皆さんも知っているんではないでしょうか?
しかし日本人にとって狂犬病は身近なものではありません。

なぜなら1956年(昭和31年)以降、日本で狂犬病の感染は確認されていません。
日常で野良犬を見かけることすらなくなりましたよね。

それではまず狂犬病について詳しくみていきましょう。

狂犬病:致死率100%の感染症

狂犬病(英語: rabies)は、ラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス(Rabies virus) を病原体とするウイルス性の人獣共通感染症である。毎年世界中で約5万人の死者を出しており、その95%以上はアフリカとアジアである。

狂犬病を発病したイヌ

感染

一般には感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウイルスが伝染する場合が多く、傷口や目・唇など粘膜部を舐められた場合も危険性が高く、感染コウモリが住む洞窟内での飛沫感染もある。狂犬病ウイルスはヒトを含む全ての哺乳類に感染し、人への感染源のほとんどがイヌであるが、ネコやコウモリ、アライグマなどイヌ以外の野生動物も感染源となっている。

症状

潜伏期間は咬傷の部位によって大きく異なる。脳組織に近い傷ほど潜伏期間は短く、2週間程度。遠位部では数か月以上、2年という記録もある

前駆期には風邪に似た症状のほか、咬傷部位皮膚の咬傷部は治癒しているのに「痒み」や「チカチカ」などの違和感、熱感などがみられる。急性期には不安感、恐水症状(水を極端に恐れるようになる症状)、恐風症(風の動きに過敏に反応し避けるような仕草を示す症状)、興奮性、麻痺、精神錯乱などの神経症状が現れるが、脳細胞は破壊されていないので意識は明瞭とされているまた、腱反射、瞳孔反射の亢進(日光に過敏に反応するため、これを避けるようになる)もみられる。その2日から7日後には脳神経や全身の筋肉が麻痺を起こし、昏睡期に至り、呼吸障害によって死亡する。

引用元:Wikipedia

水、風、音、光に敏感になり、それを避けてしまう。
一種のヴァンパイアのようですね…

フィリピンでは年間300人が狂犬病で死ぬ

この数字はかなりの多さではないでしょうか?

フィリピンに行くとわかるのですが、本当に野良犬が多いです、逆にあまり猫は見かけません。
明らかに栄養失調でガリガリに痩せこけ、皮膚病を患い舐めすぎたせいか一部剥げてしまっている犬もたくさんいました。

普段は大人しく、特に寄ってくるわけでもありません。強いて言えば屋台で飯を食っていると寄ってきます。
ただただ僕らが地面に落としてしまった米粒や骨をむしゃぶりつくだけなので特に気にする必要もありません。

実録‼︎恐怖のリアル鬼ごっこ

引用元:dechisoku.com

僕はフィリピンに滞在中KTVによく友達と遊びに行っていました。

↓KTVに関する記事はこちら

お持ち帰り可能?フィリピン・セブ島のキャバクラ事情

ホテルから歩いて5分くらいの場所にあったのでいつも同じ道を歩いて行っていました。

周りには24時間営業のファストフード『BURGER KING』や『McDonald’s』などがあり、深夜になっても閑静な場所ながらも明かりは常についているような道です。

23時過ぎにその道を歩いているとその道にいつもたむろしている野犬が5、6匹でかたまっていました。
毎度のことで、いつもぐったりして特にアクションも起こすような犬ではないのでいつものように通り過ぎようとしました。

すると2匹くらいが僕らの方へ寄ってきて吠え始めます。

なんかいつもと様子が違うことにその時気づき、軽く小走りしたところ、後ろにいた残りの犬たちも全力で僕たち三人をめがけ走り始めました。

もう超全力疾走です。チンピラに追っかけられるより全然怖い。笑

犬もなかなか諦めないので、僕たちは車道に飛び出し逃げました。

フィリピンの野良犬は、ちゃんと横断歩道を渡れるくらい非常に頭が良いので車道に飛び出せば犬も追っかけてきません。

僕らの脳裏には『フィリピンの犬=狂犬病』という公式があったのが更に恐怖でしたね。笑

リュウ
ちなみに帰り道も全く同じことやられました。笑

おそらくですが、観光客か留学生のせいでしょう。
毎日見ていた温厚な犬たちがあんなにいきなり全員で襲ってくるわけがありません。

本当にこれは推測でしかないのですが、酔っ払って数人で石でも投げちょっかいをかけたとしか思えません。

もしそうだとしたら被害者は犬たちですよね。
フィリピン政府は狂犬病対策を打ち出し、今後大量に野良犬の処分を検討しているようですが、3ヶ月暮らして気づいたのは、フィリピン人は完全に野良犬と共存できています。笑

いるのが当たり前」感と言いいますか。
しかし年間でおよそ300人もの人が狂犬病が原因で死んでいると聞くと、もちろん政府はほっとくわけにはいきませんが。

日本人留学生が気をつけること

上で、普段は温厚だから特に害はないと説明しましたが、以下のことは気をつけましょう。

  • 勝手に餌付けはしない
  • 触らない (ノミやシラミ、ダニが多く付着しています)
  • 体を舐めさせないようにする
  • 興奮してる野犬には近寄らない
  • 犬以外にも狂犬病の病原体を持っている動物がいるので、海外で動物には手を触れない

もしも噛まれたら?

まずは咬まれた箇所を消毒しましょう。
実は咬まれたら100%発症するわけではありません

犬に噛まれてヒトが狂犬病に感染する確率は50%程度です。
WHOは石鹸を用いてしっかりと傷口を洗うことで90%以上の発症を予防できると推定しています。

そして病院でワクチンを打ってもらいましょう。

フィリピンで犬に噛まれた場合は病院の外来の医者に診てもらいましょう。ただし値段がとても高く、全部の注射を合計すると約2万ペソ(4万円弱)します。
まぁ背は腹に変えられないので値段は関係ありませんね!

まとめ

日本人には身近なものではありませんが、日本で感染しない保証があるわけでもありません。

ましてやリゾート地でもあるフィリピンのセブ島は旅行客にも人気ですよね。
2006年にはフィリピンから帰国した男性2名が狂犬病に感染し死亡しています。

バイブル君
日本でも現地でも予防接種を受けられるゾ。予防と対策はしっかりして安心安全な留学や旅行にするように!

Twitter @roots_ryu

 

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