【海外失敗談】カナダで骨折して捻挫と診断された話②

カナダでの大失敗の後編です

前編を読まれていない方はこちらを先にお読みください。

【海外失敗談】カナダで骨折して捻挫と診断された話①

 

地獄の始まり〜究極の誤診〜

前回ご紹介した『WELLNESS KIZUNA』のサポートを使い病院に行くことができました。
2日間の雪かきとモップの二刀流生活ともおさらばです。

予約した時間に車で病院に向かい、中に入ると待合室で待つようにカナダ人の看護師さんに言われました。
この段階で、僕は杖になるものも持ち合わせていませんし、靴も履けない状況なのでかなり恥ずかしい光景です。片足ケンケンでの移動です。

恥ずかしい理由はもう一つあり、カナダの病院って、日本のように整形外科や耳鼻科というわけ方がされておらず、入口が一つになっています。
まずは全員内科で受診するといった形ですね。

なので、風邪を引いてる人がほとんどなので、目の前をケンケンで移動する日本人がいれば全員ガン見してきます。しかもめっちゃ心配してきます。
黒人の兄ちゃんなんかは絶対見た目ブラザーじゃないけど「ブラザー、何があった?」と聞いてくる始末。

『KIZUNA』の日本人通訳スタッフ

そんなこんなで待っていると、30代の優しそうな日本人女性スタッフが出てきました。

すぐさま診察室へ連れられ、カナダ人医師の英語の質問を和訳してくれます。

先生「まずは何があったのか教えてもらえるかな?」

スケボーで転んだとは言えません。
スケボーでの骨折は保険適用内から外れる恐れがあるからです。

僕「雨の日に地下鉄の階段を4段くらい踏み外し、着地の時にグニャりました…」

不可解な顔をする先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、どこがどうなったかということを掘り下げて質問してきます。

先生「もっと詳しく教えて?どんな感じで着地したの?」

正直酔っ払っててあんまり記憶がありません。
どの向きに捻ったのかを伝えたくても覚えていません
そこで僕はなんとかそれっぽい動きで、あくまで階段を踏み外した状況に置き換え全身全霊のジェスチャーで伝えました。

さらに不可解な顔をしていましたが、「これはおそらく捻挫でしょう」と診断され、人生初の松葉杖をもらい、その後レントゲンを撮ることになりました。

その時の実際の写真

もちろんその施設はあくまで入口の病院に過ぎないので、通訳スタッフの女性の車でレントゲン撮影ができる施設へ移動します。

レントゲン撮影が終わり、診断結果を待っていると日本人通訳スタッフが来て

「それでは3日後骨折の場合だけご登録いただいた携帯の番号に連絡します」とのこと

もうツッコミどころが多過ぎてびっくりしたのを覚えています。笑
まず、3日後ってどういうこと?ちょっとくらい待つからさっさと診断してよって思いますよね。笑
しかも骨折の場合だけってどういうこと?って僕もさすがに焦り、さすがに診断結果が出たらとりあえず連絡するよう伝えました。

その時の僕の状況を一回整理したいと思います。

  • 土日を挟んだため、既に2日間野ざらしのような状況
  • さらに3日間診断結果を待つという異常事態
  • 渡されたのは痛み止めと松葉杖

この状況がどれだけやばいかというと、もし骨折ならすぐにでも固定しなきゃダメと言われる日本の医療とは裏腹に、ギプスもなしで5日間過ごさなければならないということです。

僕はせめて湿布とサポーターはくださいと伝えました。

すると、「まずカナダに湿布売っていない。そもそも湿布の文化がない。あれは日本特有の文化。あとサポータは近所のドラッグストアで買って!領収書持って来てもらえればお金はお渡ししますから」

怪我は海外でしていけないのだなと心底思った瞬間でした。

ただ誤解しないで欲しいのは、『WELLNESS KIZUNA』の日本人通訳スタッフの方はめちゃめちゃ優しくて親切な方でした。問題なのは医療体制の適当さ。笑
日本の感覚に慣れちゃっていると結構大変です。

究極の誤診

3日が経過し、日本人スタッフから電話がかかって来ました。

「先生から診断結果が上がって来ました……捻挫です。」

内心めっちゃホッとしました。

捻挫と診断されたため、もちろん固定もせずに2週間経ったと同時に松葉杖も外し、バイトに復帰しました。
足はかなり痛かったのですが、捻挫なら休んではいられなかったので痛みに耐えながら働きました。足を引きずりながら働く僕を見て、バイト先の上司は「本当お前は大げさだな〜」とよく言っていました。

それもそのはず、捻挫は誤診でした。
骨折から2ヶ月以上が経ち、日本に帰国してからも痛みが引かなかったので病院に行きました。
レントゲンを撮ってもらい10分ほどで、「しっかり骨折していますね」と。

内心「ですよね〜」って思いました。
この誤診は僕的に結構きつく、若いこともあってしっかし骨はくっついてはくれたのですが、固定をしなかった代償としてずれてくっついてしましました。

なので骨折から1年近く経つ現在も、動きすぎると左足が痛みます。

さいごに

結論骨折した僕が悪いのですが、やはり日本の医療は優れていて、海外でも同じものが受けられと思ってはダメです。

『海外保険』をしっかり入ること。そしてエージェントの通して保険や様々なものを契約する場合はしっかりその内容やその行った先でその保険などが現地の環境に合っているのかを確認することが大切です。

エージェントの人たちは『留学経験者』である人が多いとは思いますが、その国に行ったことがあるかどうかは別です。行ったとしても10年前に行った人の情報は既に古い情報で、そんな情報はネットで集められます。

僕の失敗談を反面教師として、皆さんは安全で楽しい海外ライフを送ってください!

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