1箱たったの2$?日本よりも安いカナダの違法タバコ

カナダにおける違法タバコの闇

今回は違法タバコについて僕の体験談を綴ってみます。

カナダ・トロントのタバコ事情

カナダのタバコのパッケージ

トロントのタバコはかなり高いです。

と言うのも、みなさんご存知のマルボロで大体13$します。
安いタバコでも大体9〜12$。面白いことに買う場所によって値段が全然違います

日本のように国で料金が統一されていないんです。なんで需要と供給によって値段を店主が設定できるんですね。笑
なのでカナダに来た当初は安い場所を探して買っていました。
僕の感覚ではちょっとはずれの個人経営のガソリンスタンドが安かったですね!

他にも日本と違う点で言えば、レジ裏にタバコが隠されています。
なので「なんでもいいからタバコ買お!」ってなりコンビニ行くと、「あれ?」ってなります。笑
僕も一度経験があり、「なんでもいいから安いタバコ頂戴!」って言ったらめっちゃまずいタバコ買わされました。笑
対策としては銘柄の名前ちゃんと覚えるか、パッケージの写真を見せるのがいいと思います!
(銘柄の名前はちゃんとした発音で言わないとそれこそ恥をかきます。笑)

そんなこんなで僕も日本の3倍近くするタバコを毎日毎日買っていました。
1ヶ月を過ぎたあたりから「あれ?これ金持たなくね?」ってなって禁煙しようかとも思ったのですが、ただでさえストレスがかかる海外生活で、タバコは絶対にやめたくありませんでした。

トルコ人の煙草バイヤーとの出会い

語学学校の休憩中、クラスメイトのトルコ人Aといつものようにタバコを吸っていると
「What’s up?」と陽気なトルコ人Bがやって来て、トルコ人Aにコンビニのビニール袋に入ったタバコのカートン(=10箱入りのケース)を渡したのです。

僕は「それはいったいなーに?」と尋ねると
「トルコ人だけが買えるめちゃめちゃ安いタバコだぜ。お前にも売ってやってもいい。1カートン50$だ。1本試しに吸わせてやるよ!」

実際吸ってみると、僕が普段日本で吸っていたタバコにも近く、1カートン50$(1箱あたり5$)はカナダのタバコ事情でも説明した通りかなり安価で、僕の経済状況からしたら喉から手が出るほど欲しかったため、もちろん購入しました。

これが国の認可を受けていない違法タバコだとは知っていましたが、それからはそのトルコ人Bと直接連絡を取り合い、無くなりそうになれば彼から購入していました。

ベッドバグボーイの噂

僕がその頃住んでいたのはトロントのフィンチという駅から歩いて10分ほどのシェアハウスでした。
そこには陰でベッドバグボーイと呼ばれるトロント大学に通う日本人がいました。
(彼は、前のシェアハウスの入居日初日にベッドバグ(トコジラミ)が部屋にいることに激怒し、金銭トラブルもあり大家に対し裁判を起こしたためそのあだ名がついた。実際一番怖いタイプ)

彼も喫煙者だったのですが、ある日家のガレージにある喫煙所でタバコを吸っていると
「そのタバコ俺も欲しいんだよね。チャイナタウンで買えるらしいね」と話しかけて来ました。

そのタバコはトルコ人しか買えない言っていた(実際トルコ人はトロントに多くいて、そのコミュニティー内で売り買いしているのかと思っていた)ので、その衝撃の事実に驚き話を聞きました。

その話を要約すると、数年前まではチャイナタウンで1カートン20$で誰でも購入することができたのですが、その破格の安さのあまり違法タバコの購入を希望する人がお店に殺到したんだとか。
それを受け2017年頃から販売店のリスクを減らすため、主要な国ごとに1人ずつバイヤーをおき、その人から一般人の手に渡る仕組みになったようです。

まさに覚醒剤マリファナの流通の仕組みと一緒ですね。笑

だがしかし朗報。
僕は彼から、以前普通に販売していたとされるお店の情報を手に入れました。

  • チャイナタウンにあることは間違いない
  • チャイナタウンにある駅から北に15分くらい歩くとあるらしい
  • 中国人の経営する緑の看板の薬局らしい

ドラクエばりにフワッとした情報をゲットし、日本人の友人と探しに行きました。
1時間くらい探してもなく、薬局なんて大体看板緑だし、チャイナタウンだから全店中国人経営だしって感じでかなり難航しましたが、帰りの道沿いでなんともそれらしいお店を発見しました。

中に入ると店内にはお客もいなく、どうしたもんかとばかりに読めもしない謎の漢方を漁っていると
「May I help you?(何かお探しですか?)」と店員が話しかけて来ました。

僕は「So….I’m looking for cheap cigarette….Do you have?(えーと…僕ら安いタバコを探してるんだけど…売ってます?…)」と拙い英語で声をかけると、ちょっとした沈黙の後「Are you Japanese?」と聞かれ「Yes」というと奥のバックヤードへ行き、青い付箋を持って来ました。

Call this number later(この番号に電話しな)」

これが実際にもらった付箋

パワーワード。いや普通に怪しすぎ。笑
こんなん誰が電話するかーい。と思いながらも、じゃん負けで友人がお店を出た後すぐに電話しました。

リッキーとの出会い

『もしもし…?』

日本語が聞こえ安心した僕たちは、タバコが欲しい旨伝えると、カートン数を指定してくれればトロントのダウンタウンにある大きなショッピングセンターのユニクロの前まで届けに行くとのことだったので、とりあえず10カートンお願いし後日会うことに。

彼はリッキーと名乗っている30代前半の男前な感じの人でした。
昔からトロントに住んでいて、自分で土木業を営んでいて、その隙間でタバコを売っているとのことでした。一日の仕事が終わるとタバコ購入希望の方の元へ走り周っていました。笑

リッキーさんから購入したタバコの価格は1カートン25$(1箱あたり2.5$)
破格ですよね。人を介している分、マージンとして5$値上がりはしているもののめちゃ安い。

最終的には1カートン33$まで値上がりしてしまったのですがカナダにいる間はずっとお世話になっていました。なんでも、製造元は黒人たちが工場で製造しているらしく、リッキーさんはそこに直接受け取りに行っているようでした。毎度毎度値上げ交渉を受け、リッキーさんも結構しんどそうでした。笑

ちなみにそのタバコがこちら。

3種類くらい味展開していました。

まとめ

こんな感じで僕のカナダでのタバコ事情は安定していましたが、一応違法タバコなのでオススメはしません。
というかやっちゃダメです。

実際この話も今だからできますが…時効ってことで勘弁してください。
こんな感じで結構タブーなネタも配信して行きますので今後も楽しみにしていて下さい!

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